期末テスト対策の裏技はより早くスタートする事

中間テストも期末テストも同じタイミングで大丈夫?

公立中学では中間テストは英語、数学、国語、社会、理科の主要5教科、
期末テストは技術家庭、美術、音楽、保健体育の副教科が加わり9教科で行われるのが通常だと思います。

テストの対象になる教科が多いのに準備する期間は同じ。
これで充分なテスト対策が出来るわけがありません。

期末テストはテストを受ける教科が多い訳ですから単純に勉強に必要な時間も多くなります。
しかしだからといって子供達は早くから勉強を始めることはありません。
中間テストと同じタイミングで勉強をスタートします。

頑張ってなんとかしよう

そう考えるようです。

出来ないなら出来ないなりの対策をしましょう

もちろん、5教科が9教科になっても1週間で準備出来る子もいます。
スポーツでも勉強でもそうですが、直前の一週間で集中力を発揮し詰め込んで乗り切れるタイプは存在します。
それはそれで良いのです。

しかし、それが出来ないから成績で悩んでいるのです。
出来もしないスーパープレイを期待するより、地道に準備する方が賢明です。

まず成績の悪い中学生、勉強が嫌いな中学生は一日に学べる量、暗記出来る量が出来る子よりも少ないのです。
だとしたら前もって準備を始める以上に有効な方法はありませんね。

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我家では期末試験対策は3週間前から始めます。
とはいっても3週間前からバリバリ勉強する訳ではありません。

テスト範囲の予想を立て、テスト一週間前までに暗記すべき物、提出がもとめられるワーク類の準備など学習計画を作ります。

もちろん3週間前だと範囲も提出物も予想の範囲です。
しかし1週間前まで全く手つかずなのと7割、8割準備が終っているのでは直前の1週間の過ごし方が違うのです。

理想は直近の一週間はワークを繰り返し解いたり、暗記した内容を再確認したり点数を伸ばす準備に充てる事です。
提出物を間に合わせるためにこの一週間を使わないようにすると言い換えても良いでしょう。

どうせやらなきゃいけないこと

チェックリスト

  • テスト勉強を前倒しする。
  • 暗記や提出物を1週間前までに済ませる。

これだけでテストの成績は変わりますよ。

お子さんはそんなの無理だと最初は抵抗するかもしれません。
でもどうせやらないといけないことなのです。

一度だけで良いのでやってみてください。
テスト前がとても楽に過ごせます。

人間一度、楽を覚えると辛い事はもう出来なくなります。
おそらく次からは自ら早く始めると思いますよ。

参考記事:テストで成績の上がる学習計画

参考記事:中間期末テスト対策にフライングは無い

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