行き当たりばったりで勉強してませんか?
テスト前、お子さんどうやって勉強していますか?
何を使っていますか?
- 教科書?
- ワーク?
- 塾の問題集?
おそらくもう中学生なんだから、勉強くらい自分で考えて出来るでしょ?って任せっきりになっていませんか?
もちろん、それで成績が良いなら言う事はありません。
でも成績が悪いから悩んでいるんですよね?
勉強もろくにせずにテストを受けているなら成績が悪くても当たり前です。
しかし、ちゃんと勉強に時間を割いているのに点数が悪い場合は勉強の方法に問題があるかもしれません。
行き当たりばったり勉強していませんか?
机に向かっている時間だけは長くても勉強した気になっていませんか?
無計画に机に向かっても、学習量が増えなければ、成績は上がるはずがありません。
私も娘も中二までは、点数を伸ばす勉強より、試験前の提出物に追われていました。
とにかく出さなきゃいけない物を優先、一通り終ったらその「やりきった感」と「勉強した感」をすり替えて満足する。
そんな状態でした。こんなんで成績いい訳がありません。
テスト前は机に向かっていましたが、成績を上げるための学習量は全く増えていなかったのです。
テストのための学習量を見積もる習慣が重要
成績は学習量に比例するものです。
机に向かって追われているだけでは学習量は増えません。
- 覚えるべき物は覚える。
- 何も見ずに解けるようになるまで繰り返し解いてみる。
この繰り返しが学習量です。
テスト勉強を始める前に勉強計画立ててみて下さい。
例えば、こんな感じです。
下記は最初に娘と立てたテスト勉強の計画です。
何をどれだけやるか最初に決める。
数学:教科書で公式を確認。ワークを4回解く。
英語:試験範囲の音読10回、英単語を暗記、ワークを3回解く。
社会:教科書で重要キーワードの確認。暗記。ワークを3回解く。
国語:試験範囲の音読10回、漢字を暗記、ワークを3回解く。
理科:教科書で実験や公式を確認。ワークを4回解く。
やるべき事を決めたら後は時間配分を考えて実行するだけです。
もし、時間が足りずやりきれなかったら、次回のテストではもっと早くから手を着ければいいのです。
もし、全てやりきっても成績に納得いかなければ、量を増やせば良いのです。
こうすることで、どれだけやればどの位点数が取れる
….自分に必要な学習量の見積をする事が出来るようになるのです。
しっかり準備が出来ていれば定期テスト攻略は難しくありません。
実際、最初はこの計画を完全に消化出来ませんでしたが、出来た分だけ点数は伸びました。
次のテストからはテスト勉強のスタートを早めて計画を消化しています。
参考記事:中間期末テスト対策にフライングは無い