中間期末対策は教科書とワークだけで充分

テスト対策は教科書とワーク以外必要ありません。

最初にお断りしておきます。
普段から80点90点ある子は塾で配られた問題集なり、普段使っている問題集で勉強して下さい。
私の管轄外ですので…..毎回繰り返しになりますが、私がお話しているのは「平均点」も怪しい出来ない中学生向けです。

教科書ワーク

公立中学校の定期テストは80%以上教科書とワークから出題されます。
これには理由があります。

授業に使っているものから出題するのが基本

定期テストの問題は各学校で教科の先生が作ります。
ですので授業で使っている教科書やワークからの出題が主になります。

そもそも定期テストは授業をどれくらい理解しているかを測るのが目的です。
教科書やワークを中心に出題するのも当然です。

そのまま出る問題もありますし、数字や単語だけアレンジして出題される問題もあります。
教科書の例題やワークの問題がしっかり出来るようになれば70点以上は見えてきます。

出題する立場に立ってみるとよく解る

試験問題を担当する先生の立場になってみましょう。
試験を作る側とするとユニークな問題、知恵のひねらないと解けない問題を出して生徒の実力を見たいと考える先生もいるでしょう。
しかし、どこにも乗っていないオリジナルの問題は、問題制作者の責任も問われます。

その問題の解き方や答えが本当に正しいか、問題を作った人が責任を負う覚悟が必要です。

  • 数学ならその答え以外に答えがないか?
  • 英語ならその英文は正しい英文なのか?
  • 社会ならその事実は何年何月のなんというデータに基づいているのか?

などどこから問い合わせを受けてもスキがないように作らねばならないのがテスト問題です。

冗談抜きで今のご時世、ちょっとした事でクレームをつけてくる親が沢山いるのです。
公立中学の先生は地方公務員です。
そんなリスクを背負ってまでオリジナルの問題を作りたいわけがありません。

教科書やワークから出題すれば何かあってもその教科書を作っている出版社やその教科書を選定した教育委員会の責任です。
先生が責任を問われる事はありません。

もちろん教科書やワーク以外の市販問題集から問題が出される場合もあります。
それでも各教科一問二問程度です。落としたとしても数点です。

他のものをやる暇があったら教科書とワークを覚えるくらいやる

ほとんどのテスト問題は教科書とワークから出題されます。これは間違いありません。
それが出来れば平均点は確実に取れるようになります。

ワークを繰り返し解いてみる

特に、これが有効です。

成績のよくない中学生はワークを一回やって、答え合わせしてお終いです。
成績悪くて当然です。娘もそうでした。

間違えたところを、理解出来るまで解いてみる。
正解が書けるまで暗記する事は暗記する。

これがテスト勉強です。
やりっ放しで成績が上がる訳がないのです。

試験までに少なくても3回〜5回は繰り返しましょう。
教科書とワーク以外から勉強する時間があるなら、ワークの問題を覚えてしまうくらい繰り返す事をおススメします。

関連記事:成績を上げるワークの使い方

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