夏休み、時間がある時こそ基礎チェックにピッタリの時期です。
英語の基礎を再確認してみませんか?
主格、所有格、目的格は完璧?
私は彼を知っています。
I know him.彼は私を知っています。
He knows me.
簡単ですね。でもこの時、himやmeがすんなり出て来ましたか?
「彼を」だから目的格で「him」
動詞の後だから目的格で「him」
文法から答えを出していてもOKです。
但し、”I know….” や ”He knows…..” と来た時に”him”や”me”がピピっと出て来るのが一番理想的です。
英文の構造が頭に入っている証拠です。
私は彼の名前を知っています。
I know his name.
動詞の後でも、知っている対処が彼の名前ならhimではなくhis nameです。
誰それのと所有格だからと考えるより”name”の前に”him”がついたら気持ち悪いと感覚的に判断出来るとベターです。
英文の構造が頭に入るっていると、代名詞の変化で間違う事は100%無くなります。
違う形で入っていると気持ち悪いのでセンサーが働くのです。
どうすれば代名詞の変化をマスター出来る?
是非おススメしたいのが、音読です。
簡単な英語の読み物でも良いのですが、テストの事を考えると教科書やワークに登場する長文がおススメです。
現在の学年でもOKですし、一つ前の学年から復習のつもりで教科書やワークの長文を音読してみましょう。
一回ではダメです。繰り返し読んでみましょう。
目安は詰まらずにスラスラ読めるようになるまでです。
*決して暗唱や暗記をする必要はありません。
一夏、じっくり音読の時間を作ってみましょう。
スラスラ読める文章が増えるということは、英文の構造に慣れて来た事を意味します。
これまで「文法」を思い出しながら解いていた問題も、見た瞬間答えが解るようになります。
二学期には英語の成績がグンと上がりますよ。