子供の勉強に親が付き添うのはダメな事?

子供の勉強に親がつき合うのは良い事か悪い事か?

親がつきっきりで勉強を見ていると子供達は自分の力で勉強が出来なくなる

こういう心配をされる方は多いと思います。
確かにその傾向がないとは言えません。

しかし、放っておくと惨敗してくるのが目に見えているのに何の手助けもしないというのは親として出来ない選択です。

私個人としては親は勉強を教えるべきではないという主義ですが、学生の先輩として勉強の仕方や勉強のサポートはしても良いと思っています。
線引きが難しいのですが、以下の点を心掛けています。

  • 解らないものを理解出来るまで説明しない。
  • ワークを解く前に教科書を音読させるなど勉強の仕方、段取りを指導
  • 漢字、英単語、年号の暗記など単調な作業の補助
  • 教科ごとの時間配分の管理

コーチではなくマネージャー的なかかわり合いです。
あくまでサポートという域から出ないようにしています。

我家の例ですが、中二の後半から「これは本格的にまずいぞ」と親子で認識しだした頃は全教科つき合っていました。
しかしテスト毎に効率的なやり方を覚えてその割合はどんどん減っていきました。

英語は長文の訳の時だけ、国語は長文の音読を聞くといったサポートだけになりました。
数学と理科は苦手なので長い時間つきあいますが、それでも回を追う毎に比率は下がって行きます。

成績の悪い要因は色々とあります。
基礎力が足りない事がもっとも大きな要因ですが、テスト直前の準備が悪い事も少なからず影響しています。
であれば、少し親がサポートしていい準備が出来るようにして上げる事は悪い事ではありません。

子供達からしても、親に勉強部屋にずっと居られる事はストレス以外何ものでもありません。
私たちが子供の頃を思い出せばきっとそうではありませんでしたか?

一人にしてほしいけど居てくれるとはかどる、イヤだけど手伝ってもらうと点数が上がる。
そう思われるように親も気を配る方が良い結果につながります。

テスト勉強の効率的な方法さえ身につけば、自分一人で出来るようになっていくものです。

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