勉強が苦手な子は小論文が苦手
勉強が苦手といっても色々とタイプがあります。
人間ですから得意不得意があって当たり前です。
- 英語は好きだけど、数学と理科は嫌い
- 数学が得意だけど国語が苦手
しかし、娘や担任の先生にお話を聞くと勉強が苦手な子供は共通して小論文が苦手だといいます。
自分の子供を見ているとその理由もよく解ります。
勉強が嫌いな子は基本的に受身で勉強をしています。
本当は嫌いなんだけど、仕方なしにやっている状態です。
- 自分の考えを文章にまとめる
- 自分の主張を文章で表す
- 考えや主張の根拠を整理する
….こんな積極的な科目は他にありません。
言い換えると小論文を書く力がつけば、他の教科にもその力は活きてきます。
- 文章に書かれた作者の意見を理解する力になります。
- 出題者の意図や狙いも読み取る力。
みんなつながっています。
小論文の学習は書き方とコツさえ覚えれば済むのですが、勉強が苦手な子は自分の意見をまとめるという作業が苦手です。
これは一朝一夕でつく力ではありません。そのため、日頃からの積み重ねが必要になります。
高校入試を特色推薦、推薦などで考えている場合、小論文は避けて通れません。
また小論文を書く力は面接でも役に立ちます。
苦手なら今からやりましょう。
三ヶ月後、半年後を目指して、力をつけていく事が大切です。